パーソナリティ分析と人生哲学のすすめ

スポンサーリンク

パーソナリティ分析

このブログを読んでいる読者にやってほしいことがある。自分のパーソナリティ分析をしてほしい。パーソナリティ分析はこの本の巻末についている。私がパーソナリティ分析をしたときは、言い当てられた気がして驚いたと同時に楽になった。本当に「自分という船」の乗り方を教えてもらった感じがした。

  • 私は、自分は特別だという風に思いたいんだ。成功を夢見ているんだ。
  • 私は、他人を利用したいと思ったり、共感力に乏しかったりする。
  • 私は、完璧主義者で批判に弱い。

などなど、自分の特徴について理解をすることができた。特徴を知っていることで、自分のトラブルに対処しやすくなる。

最近の分かりやすい例で言うと、読書の仕方がある。自分としては普通に読むというのが、完全理解を目指して、線を引いたり、ノートに書き写したりする。これは、結構みんなやっていると思ったが、世間一般ではこんなことする人はいないのだそうだ。これは、完璧主義の私の特徴なんだと、最近納得することができた。別に悪いことじゃないので続けていこうと思うけど、「人と違う」ということが理解できただけでも収穫である。

ほかには、診察の受け方も完璧主義だった。診察のあと、院長から言われた内容をノートにメモしていた。診察の内容は全部暗記したいと思っていた。しかし、あるメンバーさんが、「やりすぎじゃない?」と言ってくれた。その人曰く、「自分のためになったと思う部分だけ覚えていればいいんだよ」とのこと。なるほど。診察でも完璧主義丸出しだったのだ。確かに、丸暗記を目指してしまうと疲れる。最近は1行だけ診察の内容をメモるようにした。これが、自分にとっての完璧主義も満足させてくれるし、疲れないという”適度な”完璧主義なのだ。

どうだろう。自画自賛になってしまうが、だいぶ「自分」という船を乗りこなせてきているのがお分かりいただけただろう。

パーソナリティ障害についての詳細は、以前のブログ『パーソナリティ障害』を読んで-自己愛性パーソナリティと性犯罪-を参照して欲しい。

コメント