「浮気された苦しみ」とどう向き合うか

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最後に

今回は4つの罠を紹介しました。

4つの罠

「仕方なかった」➡自分で決めたことだという自覚を持つ

被害者ポジション➡「こう考えた方が自分が楽になるので、こういう風に考えています」と自分の考え方をコントロールすることで、自分が楽になるようにする

復讐・処罰感情・怒り➡復讐・処罰感情・怒りは捨てるべき

両価性感情(アンビバレント)➡「憎まない方が自分が楽になるので、憎むのはやめました」と自分の”辛さ”に対応する

この4つの罠を気をつけていただけると、ご自身が楽に過ごすことができると思うのです。

4つすべてに従えとはいいません。どこか自分が採用したい部分を選んで、”自分なりに”取り入れていただければいいのだと思います。

この、”自分なりに”というところはポイントで、自分の心理や考えていることというのは自分でしか扱うことができないのです。考え方というのは、人から与えられてもなかなか腑に落ちません。自分なりに修正してから、腑に落ちている状態で使ってみるのが良いように思います。

一番理想的なのは、自分で考え方を発明することです。「お、この考え方いいじゃん」というような感じです。そういう自分で発明した考え方は、生涯にわたって有効に活用できるはずです。

今回は、性犯罪加害者である私が、加害者家族に向けて文章を書きました。立場上、反発があることも十分に考えられます。「自分が原因なのに、何を言っているんだ」というお叱りもあると思います。

しかし、加害者の家族がとても辛い思いをしていることを、身をもって体感しているからこそ、そのような方々を対象にした文章を書きたいと思いました。

このブログが、あなたに少しでも寄り添えること、そして、あなたの気持ちが楽になる一助となることを願っています。

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