「問題行動を行わないで済む確実な方法」は存在するのだろうか

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シチュエーション

まずは、性依存の方の理想的なシチュエーション、あるいは注意が必要なシチュエーションについて考えていきたい。

①盗撮が嗜癖の人であれば、ショッピングモールとか駅が注意を要する場所だ。階段があるからである。そして、ミニスカートの女性、制服の学生がいたら下着を撮影できそうだということでドキドキするに違いない。すると、携帯電話のカメラ機能を使って盗撮してしまいたくなる。靴や鞄に小型カメラを仕掛けて盗撮する人もいる。そういう場合は、本屋とかドラックストアなどが注意を要する場所かもしれない。

②痴漢が嗜癖の人であれば、満員電車はもちろん、混雑している横断歩道の信号待ちとか、お店の売り場とかで、女性の尻をタッチしたくなることもあるだろう。また、電車で座って寝ている女性がターゲットという人もいる。寝ている女性に気付かれないように、胸や太ももをさわるという犯罪行為だ。それらの対象は、ミニスカートや制服が好みのこともあれば、体のラインがでる服、生地がうすくて触った感じがダイレクトに感じられるものが好きかもしれない。

③のぞきに関しては、女子トイレとか更衣室、民家が注意を要する場所だ。そのような場所で、無防備にも窓が開いていたり、カーテンが開いていたら、よからぬことを企んでしまいかねない。

④強制わいせつであれば、深夜のだれもいないところ、路地裏、階段の踊り場、駐輪場などで、好みの女性を見つけたら、「襲ってしまいたい」という欲望が出てくるかもしれない。自転車をつかって、歩行中の女性を追い越すときに、尻や胸を触る犯罪もある。

⑤下着泥棒であれば、民家の路地を徘徊して、下着がとれそうなところを探す。そして、下着の形状や色が好みのものであればなおさら取りたいと思うのではないだろうか。

⑥強姦であれば、深夜に女性の家に侵入したり、あらかじめ家に侵入しておいて待ち伏せしたり、帰宅する女性の後をつけて家に侵入を図ったりする。そして、凶器や暴力などで女性を脅し、目的をとげようとするようだ。

⑦露出症であれば、露出行為の場所は電車・バス内、人通りの少ない街路、公園、駐車した自動車の内部などが多く報告されている。見ることを望まない相手に行って、被害者に不安・恐怖・驚愕などを与えることを目的とする。いわゆる「キャー」という悲鳴を聞きたいのであって、そのような反応をしてくれそうな女性を見かけるとソワソワしてしまうのではないだろうか。

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