解答②「感覚遮断」
とはいっても、外出しない・寄り道しないというのは解答になっていないという意見もありそうだ。もう一つの解答を紹介したい。
それは、
①視覚情報を遮断し、
②犯罪行為を行う「手」を使えなくする
という方法である。
外出すると常にアンテナを張って、キョロキョロして、ラッキースケベを期待していると先に述べたが、それは「眼」を使っている。
この視覚情報を弱めてしまえばよろしい。近視の人であれば、あえて度の弱い眼鏡(近くは見えるようにして、遠くはぼやけるような度数)にしておけば、渇望が湧きにくいだろう。
近視でない人の場合。これは急性トリガーに対応するという方法に近いが、目をつぶってしまえばよいのである。視覚情報を遮断するというわけだ。
「あっ!」と思ったとき、ドキドキしたときに10秒目を閉じるという方法は本当におすすめなのでぜひ取り入れてみて欲しい。100%性犯罪を防止することができる。100%だ。
もう一つが「手」を封印することだ。
これは、痴漢、盗撮、強制わいせつ・強姦、下着泥棒などに効果がある(「のぞき」以外であればすべての性犯罪に効果がある方法だ)。
手をポケットに突っ込む(自分の体の後ろで手を組んだり、前で手を合わせたりしてもよい)。とくに、痴漢が嗜癖の人にとっては良いルールだ。
問題行動をしたくなった時。手を封印してしまえば、100%性犯罪を防止することができる。確実な方法である。
まとめると、急性トリガーに遭遇してしまった(キョロキョロして発見したというのが正しい表現かもしれないが)ときは、目を閉じて、手をポケットに突っ込むのが確実に性犯罪を犯さないで済む方法である。これを10秒から30秒やるというルールを自分が納得した上で設定できれば、性犯罪をしない自分に生まれ変わることができるだろう。
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