読書はしたいのか、したくないのか
読書はしたいけれど、どうしても後回しになってしまうという人はいないだろうか。
図書館であれもこれも読みたくなってしまいたくさん借りてしまうとか、
喫茶店に行くときに読もうと思って本を持っていくも、スマホをいじってしまって本は手付かずとか。
読書欲は強いものの、実行が伴わない時があるだろう。
これはきっとこんな心理が背景にある。
- 知識欲:「知識をつけたい」
- 面倒くさい:「活字を目で追うのが辛い」
知識をつけて自分を高めたいというのは誰にでもある欲求だと思うけれど、それと同時に、活字を目で追いたくないとか、なまけていたいという願望があるのだ。
「変化を拒む」「現状を維持したい」自分もいるのだ。
怠けていたいというのは、「現状でまだセーフ」と思っているのだ。
明確なメリットが見えていなくて、明確な危機感が存在していないのだろう。
これを考えると、筋トレとかダイエットに近いものがある。
筋トレ・ダイエットはどちらも
- 自己顕示欲・自己実現:理想的な体に近づきたい
- 面倒くさい:「つらい運動は嫌」「食事制限は嫌」
のせめぎ合いだ。
この、「読書したいんだけどできない問題」についてはどうしたらいいか。
方法論としては、先ほどの、読書通帳、メルカリ活用、アウトプット読書があげられると思う。
活字を読むこと自体が苦手な方の場合、昨今では、本が聴けるアプリ「Audible(オーディブル)」というものも出てきているので利用してもいいだろう。これは、とくに車通勤とか、満員電車での通勤の方におすすめのサービスだ。(今なら30日間の無料キャンペーンが行われている)
また、読書するために喫茶店に行くときなどは、スマホをもっていかないor電源を切っておくと効果的だろう。
また、簡単な方法だが、スマホを机の上に置かないというのも非常に効果がある。
鞄の奥の取り出しにくい場所にしまうだけで、スマホを利用しにくくなる。
もっと根本的な話をすると、読書をして「知識をつけたい」というのが抽象的で良くない。目標は具体的に考えた方がメリットが明確になる。
読書をして得た知識をブログで記事にしたい、彼女と喫茶店に行ったときに話のタネとして披露したいというような具体的な目標にすることで、メリットも明確になる。
読書に対して、危機感を持つというのは難しいかもしれないが、ライバルはみんな本を読んでいるという闘争心を燃やしてもいいかもしれないし、あこがれの人が本をたくさん読んでいるというイメージを持ってもいいかもしれない。
コメント