コミットメントすることの大切さ
コミットメントは心理学でも使われる用語です。
ポジティブな使われ方をしていて、目標達成率アップの効果があるとされます。
では、実際にコミットメントするといはどういうことを指すのでしょうか。
これは、日本語の「宣言」が近いです。
「責任をもって、周囲の人に『わたしはこれをやります』と宣言すること」もそうですし、
「絶対にこれをやり遂げるという目標を紙に書いて張り出したり、携帯のカレンダーに入力したり、手帳の目立つところに書くこと」もコミットメントでしょう。
さて、みなさんはコミットメントしていますか?
成功している人はコミットメントをしている傾向にあるそうです。
これをやろうと思うんだよね、やっちゃうから見ててね、驚かせてあげるよ、などといった感じです。
ビックマウスという表現をされることもありますが、これは心理学的にはいいことなんです。成功率がグッと上がります。
一方で、コミットメントしない人もいます。
コミットメントというのは実はちょっと恥ずかしかったり、不安なことなんです。そんな恥ずかしい宣言なんてやらないよ、他人を巻き込んじゃって恥ずかしいという人も多いでしょうし、実現できなかったら信頼されなくなっちゃうんじゃないかと不安になる人もいるでしょう。
しかしそういう人は、成功しにくいです。
失敗はしないんだけど、こじんまりとまとまった人生になってしまうでしょう。
心の中で「やらなきゃな」「本当はやりたいんだけどな」と、意志はあるんだけどできないというような言い訳ばかりして、
やりたいことができない⇒嘆く
と負のスパイラルに陥ってしまいます。