J先生のこと

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そうこうしているうちに月日は経過した。

先日、就活を始めるにあたって、けじめという意味でJ先生に返信をした。約1年ぶりに。

1年前に先生からメールをいただいたことを忘れたことはありませんでした。

私のことを気にかけてくださり、本当にありがとうございました。お返事が大変遅くなり、申し訳ございません。

一回目の事件を機に、妻と離婚しました。その後、生活・人格は荒んでいき、二回目の問題行動を起こしてしまいました。

二回目の逮捕では、被害者の方の寛大なお許しがあり、不起訴となりました。不起訴ではあったものの、私が犯罪を起こしたことは間違いなく、依願退職しました。J先生をはじめ、皆様に迷惑をおかけしたことを深く反省しております。

J先生もお気づきと思いますが、私の一連の問題行動は、行動嗜癖(行為依存)という依存症でした。私は、釈放されたあとの春に、行動嗜癖の専門家(精神科医)による治療を受けることにしました。

治療内容は、デイケアと呼ばれる1日6時間の講義や運動、グループミーティングに参加することでした。デイケアに通院して、1年がたとうとしています。たくさんのことを学ぶことができました。おかげさまで、他人にも、自分にも迷惑をかけることなく生活することができています。

なお、今までは、無職のまま、貯金を切り崩して生活しておりました。精神科医も「そろそろ仕事を探してはどうか」と助言してくださり、前科のある上での生き方を具体的に教えてもらいました。前科を隠して再就職を目指すこととなりました。

現在は、就職活動をしております。やや経歴を詐称しながらの転職活動となりますので精神的に不安になりますが、これも私が起こした問題行動が原因なので、受け入れて前に進んでいこうと思っています。

J先生から、すぐに返信があった。

返信は私のことを本当によく考えていただいた内容で、泣きながら読んだ。心が温かい気持ちになり、涙があふれてきた。返信を読んだ時の心境は、とても表現することができない。

「無事とはいえない月日だったと思いますが,無事で良かった. いろいろ苦労や葛藤もあったでしょう.」

という言葉から始まるメールは、とても思いやりのある言葉だった。

  • 自分の感情のコントロールの仕方
  • ストレスの発散法
  • 社会貢献

など内容は多岐にわたっていた。

こんなにメールから勇気をもらったことはない。

過去の人間関係とは決別している私だが、J先生とだけは「つながり」がある。

J先生の期待を裏切らないようにしたいし、いつか成長した自分になって、J先生に恩返しをしたい。

無理せず一歩一歩、歩んでいきたい。

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