昨日は、前科が職場の雇用主に露呈してしまった。
解雇を言い渡され、泣きながら帰宅した。
帰り道、色々なことを考えた。
- 頑張ったけれどもダメだった、という報われない気持ち
- 家族を自分の人生に巻き込んでしまった申し訳なさ
という2点が、とても胸に響いて、辛くて、涙があふれてきた。
しかし、相手(雇用主)からしたら、採用した人材が前科者だったわけで、大きな損害だったと思う。
そんな中で、怒るのではなく、私の今後を心配してくれた。
解雇も、1ヵ月後に仕事はやめてもらうから、それまでは勤務していいよという話になった。
「私以外の職員には誰にも言っていないから、職場も過ごしやすいと思う。」
「まだ、これから人生長いんだから、頑張れ」
と激励してくれた。
温かい言葉をかけてくれたことには、本当に感謝したい。
しかし、
しかしだ。
「お前の前科なんか気にしないよ」とはならなかった。
応援しているとは言いつつも、自分のところで雇用し続けることは困難ということで、
やはり、性犯罪に対する世間の目は、当たり前だが、ものすごく厳しいということを実感した。
もちろん、私が採用する側の人間だったら、性犯罪者は雇わないし、雇用しているときに前科が分かったら、退職してもらうと思う。
今回の、私の雇用主が下した決断は、当然で、まっとうで、当たり前だと思う。
過去の自分が犯した犯罪の責任をとらなければいけない。
このタイミングで、前科が露呈して解雇となるのも、また運命。
自然の流れだったのだろう。
仕事の精神的な辛さを感じてきていたので、潮時だったのかもしれない。
そんな風に今は考えている。
これから、どう生きていくか考えたい。
当面は、国民健康保険、国民年金を払いながら、アルバイトをしなければいけない。
被保険者だった期間が短いので、失業保険はもらえない。
どう、サバイバルするか、必死に考えたい。
家賃を払っていく、家族を養う。
これに集中したい。
コメント
コメント失礼致します。
私も同様の罪で4度も警察につかまりました。多すぎますね。年齢は30歳代です。
今更ながら性依存症と認識しカウンセリングを開始しました。
弁護士先生にご尽力いただき何とか罰金におさえることができたものの、会社の処分がどうなるかはまだ分かりません。離婚する方向で最愛の息子に数か月会えておりません。私も必ず人生を立て直し、息子の為、今でも支えてくれる方々の為どのように生きていくか考えています。
精神的に本当に辛い状況ですが、性依存.COM様の記事を読み勝手ながら励みにしています。もちろん勉強にもなっています。当然ですが、特に性加害を伴う性依存は理解してもらうのは難しいですよね。苦しいのは私1人ではない・共に頑張りましょうという思いでコメントさせていただきました。
長文乱文申し訳ありません。
うーきー様
はじめまして。コメントいただき、本当にありがとうございます。
そして、ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
うーきー様も、色々な過去をお持ちなのですね。
会社の処分がもうじき出ることや、離婚する方向で調整中とのことで、とてもお辛い時期かと思います。
私も辛い時期にありますが、お互い人生が良き方向に進むように、願っています。
また、何か進展がありましたら、是非コメント欄で教えてください。
これからもよろしくお願いいたします。