皆さん、ご無沙汰しております。
最近は、いろいろと多忙でした。
家族で登山に行ったり、手術を受けたりしました。
(今も手術したところは負傷中です)
もちろん、仕事も頑張っています。
ところで、以前Twitterで見たのですが、
「親が高級ブランドの財布を買ってくれない」
という未成年の女性と思われる方のツイートが話題となり、それに共感する人のコメントや否定するコメントが多数寄せられたそうです。
自立していないのだから、高級ブランドは身分不相応と考えらえる一方で、自分も同じ経験をした(学生時代にブランド物を買ってもらえなかった)というコメントも多数寄せられました。
そして、「同じ経験をした」というコメントを書いた人の多くが性風俗で勤務する若い女性だったようです。
学生時代にブランド物が欲しくなる人というのが風俗で働くのでしょうか?
そもそも、学生時代にブランド物を欲しがるって、私は少し病的だと考えますが、皆さんはいかがですか?
少し、分析ではないですが、そのあたりの構図を考えてしましました。
自分に自信がない
↓
ブランド物が欲しい
↓
お金が必要になる
↓
若いうちに稼げる性風俗業界に入る
という流れなのでしょうか。
お金、ブランド物、自信などのキーワードが出てきて、いろいろと考えてしまいました。
自分に自信がない人がブランド物を欲するのでしょうか?
お金を貯金することが自信になりませんか?
金持ちに見えるようにブランドを買いまくり、他人から舐められないようになるのが心地よいのでしょうか?そうするとお金は減りませんか?
最近は、極端な虚栄心と野望のようなものを他人から感じると、この人は自信がなくて何かで補っているのかもしれないなと思ってしまいます。
特に、銀座とかで派手なブランドもので全身を固めた人なんかは、かわいそうな人なのかもしれないなと思ってしまいますね。
さらに、ブランドもので固めていると、「自分は特権階級なんだ」という意識が育まれ、他人を馬鹿にしながらも、自分よりも立場が上の人に対して羨ましさや敵意を感じているつらい状況なのかもしれません。
このあたりの心理は複雑で難しいです。正常と異常の間で、ちょっぴり病的なんじゃないかと思っています。
話は変わりますが、最近大きな買い物をしました。
妻がかばんを買って、私は腕時計を買いました。
どちらも、ハイブランドのものです。
妻と私は、ブランドのものが欲しかったわけですが、
どうして欲しかったのだろう、と自問自答しています。
自分の場合は、やはり舐められたくないという気持ち、特別でありたいという気持ちが大きく、
また資産価値のある腕時計を買ったので、いざとなったら質屋なり時計中古屋なりに売れるという安心感もありました。
妻は、「憧れのブランド」という様子だったので、ブランドバックは自分の格式を上げてくれる存在だったのかもしれません。使いたい場面を想像しているようでしたので、人生の相棒という感じもありそうです。
ここまでお読みいただいた方ならお分かりだと思いますが、私はブランド物を否定していました。
ブランド物を買うのは、自分に自信がない奴だと思っていました。
ブランド物は広告費ばかりかけているぼったくり商品とも思っていましたね。
しかし、実際に買ってみて、私は価値観が変わりました。
高級時計は素晴らしいです。
外装の質感の素晴らしさもありますし、
ブランドヒストリーや製品の歴史もとても興味深いです。
さらに、自分のやる気を高めてくれました。
困難の多い私の人生を共に歩んでくれる
信頼できる道具を手に入れた誇らしさがあります。
チャレンジする勇気をもらっています。
稚拙な表現かもしれませんが、自分の限界を突破できそうな気がするんです。
なので、私は時計を見るたびに「買ってよかった」と思っています。
良くも悪くもブランド物にはパワーがあるなと感じます。
借金しないで、無理のない範囲でブランド物を購入するのは、そんなに悪いもんじゃないのかもしれません。
コメント
「なにごともほどほどに」
当たり前のことのようでやはり重要な考え方なのかなと思います。
手術されたとのこと、どうかお大事になさってくださいね。
KK様
いつもコメントありがとうございます。
まさに、「なにごともほどほどに」したいですね。本当にそう思います。
手術は少し大変でした。温かいお言葉、ありがとうございます。