意外と身近な依存(症?)

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依存症の特徴は、ドーパミンが関係していて、エスカレートしていく(耐性形成)ということです。

そして、どこか”苦”があります。

じつは、多くの嗜好品や趣味が依存症とよく似ている形態をとります。

エスプレッソ

エスプレッソのショットを飲んだことがありますか?

あれは、相当に苦いものです。

子供は飲まないでしょう。

つまり、味としては苦みが強く、おいしくないものなのです。

にもかかわらず、エスプレッソという商品は存在しています。

エスプレッソは、コーヒー依存(カフェイン依存)のエスカレートした、成れの果てなのです。

ウイスキーのストレート

ウイスキーはアルコール度数40度くらいです。

これも、もちろん子供は飲めません。

喉に焼けるような独特の感覚がありますし、強いアルコール度数は気分を悪くさせかねません。

しかし、ウイスキーの愛飲者はいるのです。

ウイスキーの特にストレートは、アルコール依存のエスカレートした、成れの果てなのです。

登山

登山も依存症です。特に、ヘルメットをかぶり、特殊な装備を使って上る登山は、まぎれもない依存症です。

命の危険があるのにも関わらずチャレンジするというのが、逮捕されるかもしれないのに挑戦してしまう性犯罪と通ずるものがあります。

本来であれば、人間は安全を好むはずが、嗜癖になってしまっているので、危険を冒してしまいます。

まとめ

依存症は身近に存在しています。

苦み(コーヒー)、えぐみ(コーヒー)、灼熱感(アルコール)、命の危険(登山)といった感じで「苦」を伴うのも特徴です。

また、エスカレートして、濃度を濃くしたり、難易度の上昇が必要である点も特徴です。

意外と身近な依存症。

依存症が身近というよりは、ドーパミンが身近といった方がいいでしょうか。

(本人が社会的に困っていないのであれば、依存”症”とは呼ばず、依存といった方が適切かもしれませんね。)

いずれにせよ、生きていくことと、ドーパミンを分泌することはイコールに近いのかもしれません。

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