性依存症チャート

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性依存症は本当に範囲が広いです。

犯罪になるもので、強制わいせつ・強制性交、露出、盗撮、痴漢、小児性愛などあります。

犯罪にならないもので、不特定多数とのセックス(セックス依存)、SM行為、風俗依存、マスターベーション依存などがあります。最近では、チャットアプリで性的な画像を送り合ったり、ビデオ通話しながら性的な行為に興じるサイバーセックスというのもあります。また、これら性依存症とSNS依存は密接に関わっています。

私の中では、現実を逃避するために性依存症になる人と、問題行動に没入するために性依存症になる人がいるように感じています。現実逃避するために性依存症になるひとはリストカットや過食嘔吐などを伴っている場合も多いと思います。問題行動に没入するひとというのは、負けず嫌いでプライドが高く、マウンティング(人を見下してバカにする)傾向があると思います。

また、寂しいから性依存症になる人と、成長感・自信を得るために性依存症になる人がいるようにも思います。寂しい人は、他者とのつながりを求めて性依存症になりますが、成長感・自信を得るために性依存症になっている人は、他者との差別化(特権意識)を問題行動に見出していると思います。

そんなわけで、チャートを作成してみました。

私の偏見が入っていますが、「自分はどうして問題行動を続けなくてはならなかったのか」という内省をする際に、何かの参考になれば幸いです。

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