生きていると、想定外に悪い出来事に直面することがあります。
この「想定外」とは何なんでしょう。
これは、「ずっと順調」という前提があったからなんですね。
たとえば、貯金するというのも、「近い将来では死なない」という前提があるはずです。
椅子に座るというのも、「この椅子は座っても壊れない」という前提があるはずです。
目の前にコーヒーがあったら、「こぼれないだろう」という前提がありますよね。
つまり、想定外の出来事に直面したということは、「ずっと順調」という楽観視が背景にあったということなのです。
もちろん、「ずっと順調」という楽観視はみんな持っているので、それがいけないということでは全然ありません。
しかし、発想を変えて、
「世の中上手くいかないんだよな~」と考える工夫をしていると、「予想よりいい(良い方の想定外)」に出会うことができて、幸せになれるかもしれません。
たとえば、宝くじを買うときに、「どうせハズレるんだよ」と考えてみたり…
え?そんなんじゃつまらない?笑
たしかに、期待しない人生というのも、味気ないかもしれませんね。
しかし、期待しすぎるのも、予想が外れた時のダメージは大きいです。
やっぱり、期待したり諦めたりするバランスが大切なのかもしれませんね。
結局は、心のことを考えていくと、「バランスが大切」ってなってしまうことが多いのでつまらないような気もしますが、まぁそんなもんなんでしょうか。
それでは、今日はこの辺で。
また明日お会いしましょう。
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