子供に怒鳴っている親や子供の頭を殴っている親を見かけることがあります。
見ていて、あまり感心しません。
ちょっと、ひどすぎないか、とも思います。
どうして、怒鳴ったり殴ったりするのでしょうか?
声を荒げたり、暴力を使わなくても、「○○してください」という風に子供に依頼すればいいでしょう。
実は、これ、「普通に依頼したのでは、相手(子)はいうことを聞いてくれないだろう」という親の認知が隠れています。
つまり、「自分は大したことがない親だ」というような自己判断をしているということです。
そして、その背後には、「子供をコントロールできなかったら親として情けない」という自己愛の弱さも隠れています。
弱い犬ほど良く吠える
ということわざがありますが、まさにそんな感じです。
貫禄たっぷりで、子供との関係も良好、健全な自己愛を持つ親であれば、
子供の粗相があったときに、子供に対して冷静に行動の改善を依頼をすることができるでしょう。
吠える必要のない、強い大人になりたいものです。
自戒を込めて。
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