依存症のフローチャート

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友人が分かりやすいフローチャートを作ってくれた(下図)。

性依存症の人なら、うなずける内容だと思う。

特に、2番目「動画等で刺激を得る」というのは、皆さん納得するのではないだろうか。アダルトビデオで痴漢モノ、盗撮モノ、レイプモノなど、あきらかに性犯罪を助長しかねない内容のものがある。それをみて興奮する人がいるから制作側も作る。その興奮がいつの間にか自分もやってみたいという渇望になってしまうのが依存症者の特徴だ。なぜなら、「できる」と思うからである。依存症者でなければ、「こんなの現実でやったらつかまっちゃうよ」となるのだが、依存症者の場合は以前に成功した経験があるし、自分がその行為のプロフェッショナルにでもなったかのような自信もある。だから不適切なコンテンツの視聴が刺激となってしまうのだ。

また、4番目「我慢」も特徴的だ。依存症者の特徴は、「悪いことをしている実感がある」ことだ。(反社会性パーソナリティ障害の人間であれば、悪いことをしている実感なしにできるのであるが、)通常の性依存症者は罪悪感がある。そして、悪魔の声と天使の声の葛藤があるのだ。我慢できることもあれば、悪魔の声が勝ってしまうときもある。

7番目「問題行動がエスカレート」もまさにその通りで、問題行動自体が問題行動のリスクなのだ。「もっとやってやろう」という気持ちは、脳科学的にはドパミンがもっと欲しいからだし、心理学的には自分が尊大になった感じで自己重要感がみたされるなどといった、なんらかの感情が得られる。ほかにも、自暴自棄になって「もうどうでもいいや」という感情も生じるだろう。

フローチャートに書いてある通り、悪循環になってしまうのが、依存症と問題行動の特徴だ。斜面を転がる雪玉によくたとえられる。滑り出してしまったらどんどん大きくなってしまうのだ。

依存症の治療で一番大事なのは行動療法だと思う。

雪玉が転がらないようにする。

このフローチャートでいいうと、2番目「動画等で刺激を得る」を注意していくのが肝心だ。自分が嗜癖のアダルトコンテンツを見たら、最終的には「逮捕」が待っていると考えても考えすぎではないと思う。

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