枕を買い換えたら爽快になった話

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首をけがしてから2週間がたった。

だいぶ良くなってきて、依存症デイケアの運動療法にも部分的に参加できるようになった。

部分的でも参加することで、みんなと一体感が味わえる。

そうすると、「やりきった」「頑張った」という心地よさを味わうことができる。

皆と一緒にやる運動はかけがえのないものだ。

さて、本題の枕についてだ。

首を痛めてから気付いことがある。それは朝が一番調子が悪いということ。

血流が悪くなったり、首の筋肉が凝り固まってしまうせいかと思っていたが、枕が合っていないのではないかという考えに至った。

今まで使っていたのは、無印良品の羽毛枕である。いわゆるクッション型の普通のやつだ。

今回購入してみたのが、Amazonでサロン・エステ用品カテゴリー1位のこの枕。

この枕は明らかに不格好である。そもそも、きれいな四角形にしようという意図が全くなく、どこから見ても四角形ではない。出っ張っている部分があるし、へこんでいる部分もある。

しかし、このへんてこな形というのは、信頼がおける。

モノというのは、造形美という言葉がある通り、美しい形というのがある。

一方で、人間に合わせて作ったものは、ぐにゃぐにゃ曲がっていたりと、不格好だ。

筆記具は直線的だとスタイリッシュで潔くきれいな形状だが、Dr.Dripという人間工学に基づいてつくられたPILOTの筆記具は、太くてぐにょぐにょしていて格好悪い(写真中央がDr.Grip)。しかし使ってみると、手がつかれない。

パソコン用品のマウスも、きれいな形よりも、いびつな形のマウスの方が使いやすいことは皆さんも経験があることと思う。

そして、この枕。寝てみると、でっぱりは肩の部分に沿うし、くぼみは後頭部を包んでくれる。

やはり、私の考え通り、この枕は人間に合わせて作られている。だから不格好なのだ。

そして、初めて使ってみた日の朝。驚愕した。

全く首の痛みがないどころか、肩回りの凝りもすっきりしているではないか。

人生のほとんどを過ごすベッドルームの質が著しく向上した。

ほぼ間違いなく今年買ってよかったものランキング1位になるであろう。

オススメだ。

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