今日は脳科学的なお話しです。
問題行動をするとドーパミンがでるというのは皆さんご存じだと思いますが、
問題行動ができると期待しただけでドーパミンがでるんですね。
ちょうど、梅干しを見ただけで唾液がでるようなイメージに近いと思います。
依存性物質や、飲食、性行為などの快情動をもたらす自然の強化因子は、腹側被蓋野から側坐核へ一過性のドーパミン放出を誘発することで、報酬系を活性化させる。なお、腹側被蓋野は、必ずしも報酬により快感覚を得られる状況だけではなく、報酬を期待して行動をしているときにも活性化するため、日常生活における意欲の向上や動機づけにおいても重要な役割を担う。
https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E8%A1%8C%E5%8B%95%E5%97%9C%E7%99%96
この、期待しただけでドーパミンがでるという現象は、心理的にはどういう感じなのかというと、
画策しているときにドキドキするとか、
脳内のささやきが聞こえたときにドキドキが始まるとか、
そういった表現になるかと思います。
以前ブログにしているので、もしよかったら読んでみてください。
コメント