性依存症の当事者あるあるですが、
人間関係を一度リセットすることがあります。
痴漢・盗撮・わいせつ関係の事件を起こして、逮捕報道されてしまうと、
もう完全に変態として社会からみられます。
逮捕報道されてからは、会社の人間、学生時代のつながり、などすべてのコミュニティーと疎遠になります。
私は、中高の友達をすべてブロックし、もともといた職場の人もブロックしました。誹謗中傷されたくない、という「防御」のような感じでしたね。
人間不信になる人もいますし、社交不安障害のような症状がでてくるひともいるようです。
実際に、私もコンビニに行くのにも、マスクと帽子が手放せないという時期もありました。
性依存症で逮捕報道されてしまうと、すべてのコミュニティーから切り離され、孤立することになるのです。
そこから、どう立ち直るかですが、やはりSAジャパンに行くか、精神科に行くかして、同じ悩みをもつ当事者と出会うのが良いと思います。
結局、当事者には心の中に邪な部分があったりします。
その、心の奥底は、一般の方とは共有できません。
当事者同士の結びつきを大切にしていく必要があると思います。
最近、治療において大切なのは、孤立を回避することではないかと思います。
認知行動療法とか、薬物療法、カウンセリングなども大切だと思うのですが、
一緒に治療に取り組む仲間の存在が何よりも私の救いになっていると感じます。
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