性依存症当事者の家族の方で、当事者との関係を修復された方が、次のようなことをおっしゃっていました。
「嘘・裏切り・辻褄合わせ・取り繕いは性依存症の”症状”である」と。
私は、この言葉に深く考えさせられました。
- 問題行動をしていたことを隠す(嘘)
- 大切な人を大切にできない(裏切り)
- 嘘を上手につくために工夫する(辻褄合わせ)
- 嘘が露呈したときに正直に打ち明けられず保身に走る(取り繕い)
これらを、”病気の症状”ととるか、”不誠実”ととるか。
もちろん割り切れないでしょう。
病気の症状でもあるし、不誠実でもあるのは事実です。
しかし、実際は病気の症状ととるか、不誠実ととるかで、人間関係(特にパートナーとの人間関係)は大きく変わってくると思います。
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