「すごな~、私はかなわないな」と相手を立てることができない、そんな人は自己肯定感がない人でしょう。
自己肯定感がないから、相対的に優位に立ちたい。
だから、相手との比較をして、勝とうとしてしまうのでしょう。
その症状の、分かりやすいものが、「毒舌」です。
「あいつはバカだな」「くだらない」
そんな風に、他人を馬鹿にすることで、自分の優越性を他人に誇示します。
一方で、絶対に勝っている相手には優しくなれる。
子供が列に割り込んできても、あまり怒らないんです。
それは、相手が所詮「子供」だからです。
自分の優位性を脅かすような存在ではないので、張り合わないで済むのです。
ところで、私は「毒舌」でしたが、今はだいぶ治ってきました。
精神科で治療を受けると、「毒舌」が治ってくるように思います。
これは、自己肯定感が回復してきた証拠なのかもしれませんし、「自分はなんで毒舌なんだろう」と自分に質問できるようになったからかもしれません。
ちなみに、毒舌を治すと、結構生きやすくなります。
生きるのがスムーズになる感じがします。
毒舌の人は、毒舌を封印すると、なんだかすっきりと生きられると思いますよ。おすすめです。
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