小林弘幸さんの「整える習慣」という本を読みました。
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いい本です。
生活のアドレスが具体的にあります。
私が傾倒している「ミニマリズム」「シンプリズム」の概念もあって興味深かったですね。
そして、今日のタイトルにも書いたのですが、
「大問題ほど小さく考え、ささいなことほど大きく考える」という教えです。
この言葉、どこかで聞いたなと感じたのですが、確か精神科でも習ったような気がします。
あと、哲学関係(たしか仏教)でも似たような話があったような…
やはり、生活の細部を丁寧にしていくと、生活がまとまってきます。
丁寧に家事をやる、洗顔・歯磨き・爪切りなど手を抜かない、など日常をおろそかにしないことが大切です。
そもそも、なにげない日常が私たちの人生のメインであって、その暮らしぶりを豊かにすることが最優先事項ではないですか。
一方で、「これは失敗できない」というタスクがあるときに、実はそこまで人生において重要ではなくて、他人の評価や会社の評価的に重要なだけであることもあります。そういうタスクは楽観的にとりくんだり、少し肩の力を抜いて取り組んだほうが、メンタルヘルス的に楽なんだと思います。
私の場合は、部屋の整理とか読書とかお風呂で体を温めるとか睡眠など、日常を丁寧に送ろうと努力しています。
一方で、仕事のことやお金のこと、将来のことについては、なるべく楽観視しようと努めています。悩んだらよい未来が待っているわけではないですし、経済や社会情勢は読めませんから考えるだけ無駄だと感じています。コツコツと貯金や節税をすれば十分かなと感じています。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
「整える習慣」おすすめです。
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