今日はデイケアにいってきました。
院長講義ではドーパミンの話でした。
ドーパミン
ドーパミンが分泌されるのは、
食事・仕事の完了・性行動
と復習がありました。
では、それを踏まえ、依存症の人はどういう風になってしまうのか。
- 酒飲みは食事がおろそかになり、
- 性的なことに関心がなくなれば不潔になり、
- タスクの完了を望まなければ、だらしなくなります。
結局は、問題行動や依存性物質でドーパミンを出す習慣ができてしまうと、
- 健全な形でドーパミンを出そうとしても出ない・出が悪い
- 健全な社会活動で達成感がない
という風になるのだと思います。
特に、タスクの完了に関しては影響が大きいと思いますね。
一言でいうと、「依存症になるとだらしなくなる」といってもいいのかなと思いました。
依存症になる人は無趣味?
あとは、依存症になる人は無趣味の人が多いと聞きました。
依存症だから無趣味になるのか、無趣味だから依存症になるのかはよくわかりませんが、
趣味って難しいですよね。
「趣味を作ろう」という風に無理に考えてしまうと本末転倒で、
「これが好きだから続けよう」の結果が趣味だと思うのです。
しかし、ゲームなどの快楽的なものは趣味とは呼べないと私は考えます。
スポーツ・芸術・楽器演奏などの「若干のトレーニング」を必要とするものが趣味なのではないでしょうか。
なので、いろいろな意味で、趣味を作るのは難しいと感じています。
おわりに
講義の中で、プリントの穴埋めが大切なのではないという言葉が印象に残りました。
やはり、頭でっかちになってもうまくいかないですよね。
私はどうしても不器用なので、「勉強しよう」「まとめよう」と取り組んでしまいがちです。
しかし、自分を疑ったり、人生哲学について思案したりするほうが大切というメッセージのように私は感じました。
これからも、回復への道を歩みたいと思います。
コメント