目的語の有無
自信があることを思い出したり、自信を失ったエピソードを思い出してもらったが、決定的な違いがある。
それは目的語の有無だ。
自信があるということは目的語がある。「〇〇に自信があります」という風に。
自信を失ったというのは目的語がない。「〇〇で自信を失った」という風になるけれども、それは自分の価値がなくなったように感じたということである。
そう考えると、自信があるということは、能力や成果に焦点があり、自信を失ったということは自分の価値に焦点があるといってもいいだろう。
つまり、「自信がある」の対義語が「自信を失った」ではないのだ。
「自信がある」の対義語は「 ? 」なのだ。
「自信を失った」の対義語は「 ?? 」なのだ。
※答えは一番最後に書いたので、考えてみて欲しい
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