私の性との出会い

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大学生になり、偶然パンチラを目撃

そのあと決定的だったのが、偶然パンチラを目撃したこと。

大学に合格した直後に、何かの用事(書類を提出するか貰うかだったと思う)で高校生の時に在籍していた予備校の2階に行った。用事を済ませて、降りるときはエレベーターが混雑していたので、非常階段で降りることにした。螺旋階段のような感じの階段だった。

螺旋階段の中盤で、制服を着た女子高生とすれ違った。彼女は上へ、私は下へ向かっていた。

私が一番下に到着したときに、ふと上を見上げると、女子高生のパンツが丸見えだった。

ここで一つ言っておきたいのは、パンチラが見たくて上を見たのではないということだ。当時はパンチラなんて興味もなく、ましてや、パンチラを見たことも、見ようとしたこともない。

パンチラが見えたことに強烈な興奮を覚えた。見ようとして見たのと、偶然に見えたのでは興奮の度合いが違うのかもしれない。思いがけないパンチラは私に強烈な衝撃を与えたのだ。今でもその光景は覚えている。

それ以降、私はパンチラの虜になった。よく見るAVもミニスカートのコスプレだったり、盗撮モノだったり。女子高生が制服で鉄棒を逆上がりするという企画モノのAVを好んでみていたこともある。今はとくにそのAVをみたいとも思わないけれど、当時は逆上がりをするときにみえるパンチラがたまらなく好きだった。とにかく、パンチラ・下着への執着が強くなってしまった。しまいには、自分でも盗撮をしてみたいと思って、実行してしまった。盗撮は逮捕される行為だというのも分かっていたし、時間の無駄だと感じたりしていた。撮った盗撮動画は不鮮明でAVで見たようなものではない。それなのに、やめられなかった。行為そのものが嗜癖となり、行為で大量のドーパミンが出る脳、盗撮しないと物足りないと感じる脳になってしまったのだ。

それ以降は、性の問題行動はエスカレートしていった。なかなかやめることができなかった。

コメント

  1. ゼパル より:

    盗撮で捕まったら(3回捕まった人間のブログ)の管理人ゼパルです。
    先日は相互リンクありがとうございます。

    あらためて性依存.com様の方の記事をみていると、共感すべきではないのでしょうが、共感するところがあまりに多いです。。。
    自己紹介からして、激しく理解できてしまいます。

    私の方のブログでは私自身のことはあまり触れていませんが、
    https://note.com/zepar/n/n796d09e7a0ef
    にて私の3回捕まった内容を書いています。
    有料記事で、2980円のところ、現在1480円にしていますので、もしよければ見ていただきたいです。
    無料ではないので、本当にもしよければというレベルです。

    私自身も、自分を見つめなおす為に書き始めたのが最初だったので、いまだに何故盗撮を繰り返したか、なぜやめられなかったかはっきりとは説明できません。

    こちらで書かれている、”逮捕されること、被害者女性にも迷惑がかかること、気持ち悪い変態行為なこと、時間の無駄な事など、すべてわかっている。でもやめられなかった。自分の意志では到底勝つことができない”何か”に操られている感じがした。”
    というのがとてもよくわかります。

    私は自助グループというものに参加したことはないのですが、こんな気持ちなのかもしれませんね。

    • 性依存.com より:

      ぜパル様
      コメントありがとうございます。
      共感していただき、嬉しく思います。
      自分は何に操られていたんだろうか?と自問自答する毎日ですが、こうやって仲間がいてくれると思うと温かい気持ちになることができます。
      ともに性依存症と戦う者同士、そしてともにブログを運営する者同士、頑張っていきましょうね。