運動療法、ボクシング

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依存症の回復プログラムとして、ボクシングをしている。人生で初めてのボクシングだ。

フォームもわからない状態から始めたのだが、だんだんと様になってきた。

ボクシングは全力で打ち込むととても気持ちがいいので、ストレス発散に最適だ。

実際に運動はストレスコーピング(対処法)の一つで、運動によりエンドルフィンセロトニンといった、脳に”快”をもたらす神経伝達物質も放出されることは科学的に証明されている。

ボクシング練習の中でも、とくに「ラッシュ」が好きだ。「ラッシュ」とはサンドバックを連打するトレーニングで、とてもきついトレーニングだ。やっている間は無酸素運動で、額から汗が垂れて、肩の力がなくなってくる。腕を上げているだけでも辛くなり、無心になってくる。

最後の方はバテてしまうのだが、そこからが自分との戦いだ。私は「依存症を克服するんだ」と言う強い気持ちで、サンドバックを”依存症の塊”のようなものと捉えて、殴りつけている。

練習が終わると写真で示したように内出血ができる(数日で消退する)。

追い込めた帰り道は快楽物質が出ているからかとても気持ちがよく、夜もぐっすり眠れる。

ボクシングはオススメだ。

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