目的を意図的に変えてみること、目的がすり替わらないように注意すること

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目的

練習と本番では目的が異なる。

練習は、上達を目的としている。

本番は、勝利を目的としている。

そうなると、決定的に違うのは達成できるかどうかの難易度である。

練習での上達したいという目標は、おおむね達成されやすい。むしろ、練習をして、まったく進歩しない方が難しいことを考えれば、達成可能性100%といってもいい。

一方で、本番での「勝利をしたい」という目標は、達成が難しい。相手との兼ね合いもあるし、多くのスポーツの勝率は単純計算で1/(参加人数)だ。テニスや野球であれば50%だし、水泳や陸上であれば、(決勝に限れば)1/8だ。

難易度が難しければ、当然緊張する。緊張するといつも通りのプレイができない。