外的要因のせいにしてしまいがち

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何か物事がうまくいかない時に、私たちは外的要因のせいにしてしまいがちです。

  • 恋人ができない理由は背が低いからだ
  • 性犯罪をしてしまったのはストレスのせいだ

などです。

本来は、恋人ができないのは人間性の問題であることが多く、性犯罪をしてしまった原因はドーパミンを追い求めていたという方が真実に近いでしょう。

このようになにか不都合な出来事を外的要因のせいにしてしまえば、「自分のせいではない」という言い逃れができます。それが、自分にとってのメリットです。

しかし、事実とは違った解釈をすることになり、責任逃れをしていますから、事態をみつめて正しく修正することができなくなってしまいます。

結果的に不幸な転機をたどることが多いでしょう。

主体性というのが、私はキーワードになると思っています。

行動は私が選んだから、結果も私が責任を負うという考え方です。

恋人ができなかったのは、私に原因があるのだろう。

性犯罪をしたのは私。どうして、その選択をしたのだろう。

このように(非常に辛い作業だとは思いますが)内省をすることができれば、事態を改善することができると思うのです。

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