12月3日。
私が1年ぶりの仕事をした日に、渡部さんが謝罪会見をしていた。
私はこの会見に対して、色々な意見がある。
会見なんかしなくていいから、行動で示してほしい
まずは、私は渡部さんから迷惑を受けていないし、渡部さんに全く怒りはない。
それ以前に、迷惑をかけてしまった人に謝罪すればいいので、「会見」しなくてもいいとすら思っている。
奥様と仕事の関係者の方に、心から誠意をもって謝罪するとともに、口だけではなく、行動で示していくことが大切だと思っている。
ただ、芸能人だから、これからTVに出て生計を立てていくためにも、見せしめとしての謝罪会見をしなければいけなかったのだろう。
そういう事情を察して、「芸能人は大変だ」と思った。
世間の反応
世間の反応も興味深かった。
「渡部さんのことが嫌いになった」
「一生テレビで見たくない」
という渡部さんを排除する方向のコメントも散見された。
なぜ、排除したいのだろうか?
なぜ、袋叩きにしたいのだろうか?
その心境を問いたい。
あなたは、渡部さんから被害があったわけじゃないだろう?
自分の何が害されたのか?
一方的に渡部さんを排除するという意見に私は反対だ。
もう、子供の授業参観はおろか、初詣すらいけないだろう。
近所のコンビニに行っただけで、指をさされしまうはずだ。
そんな、社会的制裁で十分じゃないのだろうか。
肝心の会見内容
質問する人は、「視聴率」を考えて、かなり突っ込んだ質問をしていた。
多目的トイレはなぜ使ったのか?
なぜ1万円を渡したのか?
と根ほり葉ほり聞いていた。
渡部さんとしては、「申し訳なかった」と謝罪するしかない。
「○○だから、多目的トイレを選択しました。」
「セックスの対価として1万円をわたしていました。」
などと答えられるはずもないから、言葉を濁しながらの回答だった。
質問者は、面白い回答が得られないから、躍起になって、同様の質問を繰り返している場面もあった。
この辺りの押し問答を見ると、司会がいた方が良かったように思う。
あと、気になったのは、渡部さんが質問者の質問を最後まで聞かないで回答してしまう場面が多かったことだ。
相手の話が聞けない人なんだな、と思った。
何らかのパーソナリティー障害を抱えているのではないかとも邪推してしまったくらいだ。
そして、渡部さんの会見の目的が、「質問に回答する」ではなくて、「質問を論破する」に近いように感じた。
表面上は「申し訳なかった、軽率だった」とは言っているものの、内心は質問者に対して、鋭い牙を向けているように私は感じた。
本当に回答しようとしている人なら、相手の質問が終わるまでは、反論せずに待っているはずだからだ。
さいごに
渡部さんには、まず、行動で示していってほしいという気持ちが強い。
口では色々なことが言えるが、行動で示すということはその次元とは違う。
しっかりと、人生を持ち直してほしい。
そして、会見については、質問者がちょっと躍起になってしまったのもあり、そんなに印象が良いものではなかったと思う。
「謝るところは謝る」という、吹っ切れた会見のほうがよかったようにも思う。保身が入っているともとれる、歯切れの悪い回答が目立った。
質問への回答には、誠意は感じなかった。(私の個人的見解ではあるが)
パーソナリティー障害とか性依存症とかがあると思うので、そのあたりと向き合って、しっかり治療をして欲しい。
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