依存症者とその家族は”鏡の関係”

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家族会オープンチャットでいいことを聞いた。

依存症者と家族は鏡の関係なのだそうだ。

一方が怒ると、もう一方も怒る。

一方が謝ると、もう一方も謝る。

なるほど、確かにそうだ。

僕たちは、鏡なんだ。

いい言葉も、悪い言葉も、一方が発すると、それはそのまま返ってくる。

「なんであの人は怒っているんだろう」と疑問に思ったこともある。

理由は分からないことも多かった。

今なら理由が分かる。「自分が怒っていたから」だ。

「ありがとう」といわれるときに、

そんなに感謝しなくてもいいのに、

と思ったことがある。

むしろ、こっちの方が感謝しなきゃいけないのに、と内心思っていた。

それは、「ありがとう」と言い合っていたんだ。

僕たちは、鏡なんだ。

依存症者と暮らす人は大変だ。

許せないという気持ちと許したいという気持ちが混在するだろう。

そんな時に、この「鏡の法則」が役立つかもしれない。

許せないと思っていると、きっと反発し合ってしまう。

許そうと思うと、歩み寄れるかもしれない。

そんなに単純な問題じゃないけれど。

信じるということも、「鏡の法則」があるんじゃないかと思う。

信じていると、頑張れたりするし、

頑張っていると、信じることができたりする。

やっぱり、お互いがお互いを映す鏡なのかもしれない。

僕たちは、許し合えるし、信じあえる。

そんな風に、温かい気持ちで生きていきたい。

コメント

  1. ペコ より:

    初めまして。30代男性既婚者です。もしかして性依存かも?と思いネットで検索してここのブログに辿り着きました。すごく読みやすく当事者だから分かる色々な情報や経験がすごく参考になります。ありがとうございます。

    • 性依存.com より:

      ペコさん
      はじめまして。コメントありがとうございます。このブログが少しでもペコさんのお役に立てましたら幸いです。
      これからもよろしくお願いいたします!