人を見下している人

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人を見下してばかりの人がいます。

私もその一人です。

テレビのクイズ番組で間違えた人を馬鹿だなと思ったりします。

芸人さんが必死に芸をしているのに、「面白くない」と彼女に言ってしまったりします。

どうして、人は他人を見下すのでしょうか?

これは、相対的に自分の自己重要感が高まるからなのです。

「あいつは大したことない」ということで、「自分は大したもんだ」といいたいのです。

ここで、次のような事実に気が付きます。

他人を見下してばかりいる人は、人を見下さねばならないほど自己重要感が不足しているという事実です。

弱い犬ほどよく吠えるということわざもありますが、自己肯定感が不足している人ほど人を見下してしまうともいえそうです。

そして、人を見下して自己肯定感を得ることには落とし穴があります。

それは、自分よりも立場が上の人と出会ったときに、自分なんて大したことがないと思ってしまうということです。

年収、地位などで人を馬鹿にしている人は、逆に言えば、自分を馬鹿にしてしまう局面もあるということなのです。

この生き方って苦しくないですか?

他人を見たときに、「バカだな」と否定するのか、「あの人はあの人なりに頑張っているんだな」と肯定するのかで、自分の幸福度も変わってくるのです。

最後に、簡単に幸福になれる方法を皆さんに伝授したいと思います。

これは、すっごく効果があります。

私も実践しています。

それは、一日の最後に、今日あった人に対する感謝を心の中で言うということです。

●●さんありがとう。

そうやって心の中で唱えてみてください。

きっと、幸せな気持ちになることができます。