性犯罪というのは、「バレないように成功させて、難易度をあげていく」という無理ゲーです。
もし、あなたが今性犯罪をしてしまっているのであれば、あなた自身がよくわかると思います。
絶対に難易度を上げたくなってしまいます。エスカレートとも言います。
そうすると、バレます。
逮捕されるまで難易度が上がるわけですから当然です。
つまり、無理ゲーなんですよね。
じゃあ、やめた方がいいですよね。
しかし、「今日からやめるぞ」と決心しても、絶対にやめられません。
「今日はいいだろう」「ストレスがあったから」などと正当化して再犯します。
つまり性犯罪は一人ではやめられない無理ゲーなんですね。
この、一人では、という部分がポイントで、
精神科に行ったり、自助グループにいくと、手を差し伸べてくれます。
なぜ、精神科に行ったり自助グループに行くと良くなるのかは、あまりよくわかりません。
私は2年精神科に行き、問題行動はとまり、人生の方向性もよくなりました。
しかし、精神科の何がよかったのかというのは、なかなか一言では言い表せません。
うっすら感じているのは、依存症の過去と未来を見せてくれる点かなと思います。
いま、裁判中です。離婚危機です。警察に呼ばれました。自己破産しました。生活保護申請中です。解雇されました。
こういう依存症の底つき状態の方も多くきます。
一方で、もう何年も問題行動をしていない治療歴の長い方もいます。
そういった、学校のような組織で、先輩後輩関係の中で、お互いに支え合うのがいいのだと思います。
助けてもらうのは文字通り救いですし、助けることも自分自身に良い影響があるはずです。
説得力がなくて申し訳ないのですが、無理ゲーに挑んで人生を破滅させてしまった人は、精神科か自助グループに行ってみてください。
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