最近の私は、調子が良い。
調子が良いというのをブログで公開するのは、もしかしたら辛い状態にある人にとって失礼かもしれません。
しかし、自分の成長記録という意味で、残しておきたいと考えています。
自分なりに、調子がいいというのを言語化してみました。
- 仕事を始めたことによる自己重要感の安定
- 仕事を始めたことによる経済的な安定
- 彼女の順調な妊娠経過
の影響が大きいと思っています。
仕事と自己重要感
仕事をするというのは、「私でも役に立つことができるんだ」と感じることができて、良いです。
自己実現している感じが心地よい。
無職になって痛感したのが、「社会から取り残されている・必要とされていない」感覚です。
私が、無職で社会に参加していなくても、何も困ることなく社会は回っています。そういう事実があるから、「私って世の中に必要なかったのではないか」という考えが浮かんでくるときもありました。
しかし、実際に、その人がいなくなったら社会が回らなくなるほどの人物は、総理大臣などの要職に限られています。大多数の人は、社会を構成するものの、いなくなっても社会は回り続けます。
つまり、自分が無職なのに社会が困らないのは悔しいというのは、傲慢な考え方だし、そんな考えは捨てた方がよいと思います。
今は働いて多くの人から「ありがとうございます」といってもらえます。
これは、すごくお得な職業だと思います。
私は顧客からお金をいただいて、その代わりにサービスを提供している。
だから、「本来はお金を払ってくれてありがとうございます」とこちらが感謝しなくてはいけないのに、実際は感謝をしてもらえます。
こんなに、お得な職業はありません。
感謝していただけるというのは、この上ない幸せです。
仕事と経済的な安定
もう一つが経済的な安定です。
ずっと、無職で切り詰めた生活をしていましたが、今ではアルバイトをして定期的な収入があります。
使える金が数百円しかない時は、コンビニのコーヒーも高級品でした。どこのコンビニで、どのメーカーのコーヒーを買うかを必死に考えたものです。
今では、コンビニのコーヒー程度は、まるでタダの商品のように手軽に手に取ることができます。
こういう、心の余裕というのは、ダイレクトに幸福度に関係します。
現在は、時々赤ワインを嗜んだり、好物のナッツを買ったり、少し高いコーヒー豆を買って家で挽いて淹れたりしています。
本当に、生活の質が上がりました。それをただただ喜んでいます。
妊娠経過
彼女の妊娠の経過も良いのも嬉しいです。
正直、男なので、妊娠している実感はありません。
ともすると、子供がやってくるというのは、どこか非日常的で、とても大きな変化です。
どうなっちゃうんだろうという一抹の不安もあります。
一方で、一緒に公園で遊んだり、博物館とか行ったりと、楽しいイベントが増えるだろうという期待があります。
未来に期待しています。
こういう、若干の不安がありながらもワクワクする感じは、人生を彩り豊かにしてくれます。
変化というのはそういうものでしょう。
責任が増えているというのもひしひしと痛感します。
しかし、責任が増えても、問題行動を抑制はしないと思います。むしろ、こういう不安定な時期に、問題行動をしてしまうリスクというのは高いのではないかと思います。
しかし、事実として、失うものが多くなった。これは、確実な事実です。
それを、普段の落ち着いたときに噛みしめるようにしています。
失うものが多い。そう考えるようにしています。
問題行動をやりたくなった・やりそうになったという時は、彼女のことや子供のことを考える余裕もないから、ひたすらに「ブレーキ」と声に出して対応したいと考えています。
このあたり、精神論ではなくて、あくまで脳科学的に対応したいと思っています。
こんな風に考えられるようになったのも、精神科で勉強しているおかげだと思い、精神科には感謝しています。
まとめ
すべて登り調子。
すべてが上向き。
順調。
こういう風に、現状が好転しているときは、すごくメンタルが安定します。
問題行動をしたいと思う頻度は激減しています。
だから、自分自身にも安心しています。
しかし、こういう安心・油断が危険でもあります。
このままの調子で、ずっと事態が好転し続けるということはないでしょうから、今のこのありがたい状況は楽しみつつも、次のフェーズに向けて、心を整えて準備したいです。
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