自己分析

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自己分析

自己分析はとても難しい。

他人のこととなると、なんとなくわかる。

しかし、自分のこととなると、とてつもなく難しい。

自分の欠点、恥ずかしさ、封印したい生い立ち、辛かった出来事などに目を向けなくてはならない。

だから、自己分析していると、辛い。

辛い作業だから、落ち着ける静かな場所で一人でやるのがいいだろう。

私は、いま午前1時に自分の部屋で、パソコンのキーボードをたたきながら自己分析している。

なんとか、頑張ってみた結果を下に示したい。

私の深層心理に目を向けると、次のようになると思う。

  1. 承認欲求、成功したい、集団の中で上位でいたい、自慢したい、マウンティング
  2. 習ったことを伝えたい、指導者になりたい
  3. 救済者になりたい、ヒーローになりたい、リーダーシップを発揮したい
  4. 復讐したい、自分を傷つけるものは許せない、加虐性がある
  5. 異性を過度に求める、異性の目を気にする
  6. 思い描いたことは必ず(力ずくでも)達成したい、男性的な強さ
  7. 貧困妄想、お金が使えない、お金をためてしまう

①承認欲求、成功したい、集団の中で上位でいたい、自慢したい、マウンティング

精神科のミーテイングでも、「自分の依存症治療は順調です」というのを強調して、いわゆる優等生ぶる傾向にある。これは、精神科という集団のなかで上位でいたいということなのだと思う。成功している、順調である、という点を自慢したいのだろう。承認欲求以外のなにものでもない。

②習ったことを伝えたい、指導者になりたい

習ったことを伝えたいというのは、まさにこのブログのことである。自分の知識をひけらかして、すごいと言われたいのだ。知識を武器に優越性を感じたいのだと思う。

③救済者になりたい、ヒーローになりたい、リーダーシップを発揮したい

救済者になりたい。リーダーシップを発揮したい。これは、私の生い立ちに関係があると思う。思春期に父が病気で亡くなった。一人っ子だったから、自分がなんとかしないとと思い、勉強を頑張った。家庭内で自分がヒーローの役割を果たさなければいけないと思っていた。大学に合格して、その問題は解決したかに思えたが、私は永遠に救済者になりたがっているのだと思う。私の中での「未解決課題」なのだろう。未解決課題を永遠に追い求めている。

④復讐したい、自分を傷つけるものは許せない、加虐性がある

自己愛が強いので、都合が悪かったり、自分を蔑ろにされたりすると腹が立つ。自分を褒め称える人は好き、自分を否定する人は嫌い、そんな短絡的な思考になっている。そして、私には加虐性がある。復讐したいと思ってしまう。蔑ろにされると、すぐに復讐の計画を立てたり、復讐を実行している妄想に耽るときがある。自分には恐ろしい側面がある。

⑤異性を過度に求める、異性の目を気にする

異性の目を気にする。異性に好かれたい。異性から称賛されたい。そんな思いが強い。身だしなみというのは、異性を惹くため、そんな考え方がある。自分の好きな格好ではなくて、異性から受ける格好を好む。これらの原因は、私は中学3年生の頃の失恋にあると思っている。大好きだった彼女がいた。しかし、お互いが別々の高校に進学するタイミングでフラれてしまった。そのことが、とても苦痛だった。失恋なんてよくある出来事だと思われるかもしれないが、自分にとっては「フラれる心当たりのない」状態でフラれたので、相当にこたえた。その出来事以降、女性を失いたくない、フラれたくないという思いが強い。大好きだった恋人の喪失体験が、私の異性への考え方を形成したと思う。

⑥思い描いたことは必ず(力ずくでも)達成したい、男性的な強さ

思い描いたことは必ず達成したい、という願望が強い。かならず達成したいと思ってしまう。プロセスではなくて、結果を追い求めてしまう。

具体的には、性犯罪。妄想したら、実行してみたくなり、実行に移してしまった。

勉強。かならず目標を達成したいので、睡眠時間を3~4時間にしてでも、目標を達成しようとした。

また、男性的な強さを求めている。筋トレをしてたくましくなりたいという願望は常にある。

射精の量や回数を求めていた時期もある。一日何回も射精できることを誇らしく思ったりした。精液の量を増やしたくて、亜鉛のサプリをのんだり、「エビオス」という酵母サプリをのんだりしていた。

ペニスの太さや長さが優れているという風に思いたい時期もあった。セックス依存だったときは、自分のセックスのうまさや、ペニスの硬さ・長さ・太さを誇らしく思いたくて、女性に感想を聞いたものである。

⑦貧困妄想、お金が使えない、お金をためてしまう

これも、思春期に父を失ったことが関係していると思う。貧しさを経験したから、貧しさを恐れている。

金は手段であって、目的になりえないらしい。

しかし、私の場合は、お金で困りたくないというのが目標になってしまい、お金を使うことがストレスである。貯金がたまることが幸せである。

つまり、ケチでがめついのである。

困ったことに、ケチでがめつい自分はあまり好きではない。本当は適度に消費したい。

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