上方比較と劣等感

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以前勤めていた会社のHPや、高校の同窓会の連絡をみると、私は劣等感を抱きます。

周囲の皆さんの活躍が実に華々しく映るのです。

こちらは、精神科で治療を続けている身。

惨めであったり、自分への怒りのようなものが出てくるときがあります。

恥ずかしいという感情も湧いてきます。

これは、上方比較というもののようです。

自分より上にあると思うものと自分を比較して劣等感を感じる現象です。

この上方比較、とても恐ろしいです。

実際は周囲の皆さんも苦労があるはずなのですが、私からはきらびやかな部分しか見えてきません。

隣の芝生は青く見える状態です。

物事を客観的に見ることができず、上方比較という色眼鏡をかけてみてしまうのは本当に恐ろしいです。

さて、そんな上方比較ですが、「上方比較」という名前がつくだけでも私は楽になりました。

一般的に、なにか困っている物事に名前がつくと、人は安心するようです(名詞化)。

みなさんも、上方比較してしまって辛くなった時は、「これって上方比較じゃん」と言ってみると少し楽になるかもしれません。

ところで、上方比較が良くないのであれば、人を見下すことは悪くないんじゃないか?と考える人もいると思います。

実際に、「自分よりも悪い状況の人がいるんだから、私も頑張ろう」なんて考える人もきっといると思います。

実は、自分より下の人と比べて優越感を得ようというのは良くない考え方なのだそうです。

確かに、下の人を馬鹿にしていると、自分が優越感に浸っているようですが、どこかで自分も誰かにバカにされているんだという信念が育まれてしまいます

上方比較と下方比較はセットなのです。

なので、下方比較はするべきではありません。

ではどうすればいいかというと、「過去の未熟だった自分」と比較することで成長感を味わうといいのだそうです。

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