前科がばれてしまうのではないかという不安

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私は、かなり臆病な方です。

就職に際して、色々な人に挨拶(名刺交換)していると、

前科がばれてしまうのではないかという不安が襲ってきます。

不安に襲われると、そのことしか考えられなくなって、視野狭窄の状態に陥ってしまいます。

私の場合は、視野狭窄を起こすと、他のことが手につかなくなり、「だらしない」状況になってしまったりします。食事の前後で寝てしまったり、皿洗いをしなかったり…

あとは、食欲が落ちます。「朝食と昼食を抜いても平気」と感じることも多いです。

何故、私は不安になっているのか。自問自答してみました。

きっと、順調に就活できたから、この安定を崩したくないという深層心理(深層ではなくて浅い層かもしれません)があります。

そして、前科がばれてしまうと大変なことになるという考えもあると思います。

また、前科がばれてしまう可能性は高いと予想してしまっているのでしょう。

一方で、こうも思うのです。

せっかくなら、楽に考えながら生活したいです。

余計な不安は抱きたくありません。

最近では、

  • 前科がばれて退職することになっても、次の仕事を見つければいい。
  • 前科がばれても、彼女と幸せな家庭は築くことができる
  • 関係者に前科がばれても、悪意ある密告を私の雇用主にされるリスクは低く、退職にはならないのではないか

と考えて、楽になろうと努めています。

他にも、根本的には、誰かに雇われているから不安なのではないかと考え、いつかは独立して、自分で事業を起こしたいと考えています。実現できるかはわかりませんが、今の私の夢は独立です。

また、精神科で習った知識も役に立っています。

それは、

不安というのは、悪い未来を想像して怒るものであり、今に集中できていないこと

という知識です。

例えて言えば、「怪物に襲われるのではないか」という不安があったときに、

現実的に怪物がいるわけではない、ということは大切ですし、

現時点では襲われていない、ということも重要です。

私の、「前科がばれてしまうのではないかという不安」に対しても、

前科がばれる可能性がめちゃくちゃ高いわけでもないですし、

現時点ではばれていないので、過度に不安におびえながら過ごすのは精神衛生上よくありません。

なんとか、この「前科がばれてしまうのではないか」という不安と向き合って、克服したいと思います。

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