先日は妻とよく話し合いました。家庭の運営に関する、とても深刻な話し合いでした。
私たちは、夏くらいから、状況が一変しています。
当時は妻にとっては子育てがとても重要なことで、自分は復職・転職が重要なことでした。
妻は文字通り寝る暇もなく、育児に奔走していましたし、
自分は前科のことやこれからの仕事のことで焦っていました。
私は、週6くらいで仕事をすることで収入を多く確保するようにしたり、
新しい資格を取るために、1週間の講習会を受講したりしました。
忙しく働きながら、今後はどういう方向で仕事をしていこうか悩んでいました。
専門性を少しは生かしつつ別の分野にいくか、専門性が生かせる今の分野に残るか、専門性はあきらめてお金のために仕事をやるか、新しく専門分野を創っていくかなどと、色々な候補があって悩んでいましたね。
明らかに頑張りすぎですが、当時は感覚がマヒしていたのか、よくわからないまま心が疲れていて、
今頃になってその疲れがでてきたのかもしれません。
ここまでをまとめますと、夏くらいからお互いの注力している対象が異なっていたため、すれ違いが生じていました。
また、お互いが適応するのが難しい状況で(簡単に言えばオーバーワーク気味でした)、
焦り、イライラ、苦しみを分かってほしい、この苦しみは分かられてたまるか、不公平感
など、課題が山積みでした。
話し合いの結果、
まず、「自分の時間が欲しい」という状態にお互いがなっていたので、お互いに休息日を取り合うこととしました。
月に1日と半日、もしくは半日を3回をとるという方法です。
この休息日が良い方向に機能してくれるのを願いたいと思います。
また、お互い頑張っていたのは、幸福のためです。
これは、間違いのない事実です。
しかし、頑張るあまりに、相手に対して失礼な態度をとってしまうこともありました。
これを改善していけたらと思っています。
以前は、妻と私はお風呂に一緒に入っていたんですね。
そこで、色々な話をしました。
お風呂というのは、不思議な閉鎖空間で、集中して対話することができました。
お互いの気にかけていること、心配事、目標、未来について、などなど色々な話をしました。
しかし、子供が生まれてからは交代で子供を洗ったり、着替えさせたりしなければいけませんから、夫婦で一緒に風呂に入ることはなくなりました。
このお風呂での会話がなくなったのが、私はすれ違いの原因の一つではないかと思うのです。
お互いの頑張っているところ、目指しているところの共有ができなくなってしまい、
いつしか(最終的な目標は同じではあるのですが)別々の方向に頑張ってしまっていたのだと思います。
二人とも頑張っているのです。
せっかく頑張るなら、同じ方向に、力を合わせて進みたいものです。
これからも夫婦として、幸せになれるように、できることをやっていきたいと思います。
皆さんも、大切な人との関係、大切にしてくださいね。
身近な人との関係というのは、実はとても難しいと感じます。
なんででしょうね。
「私の気持ちを察して欲しい」と思ってしまうからですかね。
それでは今日はこの辺で。
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