最近、周囲をよく観察するように努めているけれど、
とくに、街中にいる子供たちの言動が気になる。
ある子どもは、足元にあるタイルに沿って歩いていた。
「赤色のタイルを踏んだら、負けなんだよ」
と親に自分の決めたゲームルールを教えて(強要?)していた。
ある子どもは、お菓子に書いてあるキャラクターをしげしげと眺め、
同じお菓子でも、パッケージに書かれているキャラクターが違うので、
どのキャラクターが描かれている商品を買うか厳選していた。
思い返せば、私も昔は似たようなことをしていたと思う。
しかし、今では足元のタイルには全く興味がないし、お菓子の包装にも全く興味がない。
タイルは歩ければいいし、お菓子は中身が美味しければそれでいい。
旺盛な子供の好奇心や興味に比べて、私のそれは、縮小しているというか、乏しくなっている。
心の老化 ≒ 興味の喪失 なのかな、と考えたりする。
一方で、子供の頃にはない趣味や興味を持っているのも事実。
ちょっと難しい本を読んだり、哲学的に思案したり。
興味を喪失しているのではなくて、移り変わりなのかのしれない。
いや、でもやっぱり、色々な興味は縮小している気もする。
うーん、難しい。
皆さんは「興味」について、どうですか?興味は縮小していますか?
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