ベンツに乗りたい男、バーキンを持ちたい女

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最近『自分を超える法』という本を読んでいます。

そこで、人間の欲求にかかわる記載がありました。

それを読んだらどうして高級車が欲しい男性が多いのか、どうして高級カバンが欲しい女性が多いのかわかってきたような気がします。

キーワードは重要感

私は昔から高級車のオープンカーに乗ってみたいと思ったり、高級腕時計が欲しいと思っていました。成功したら相応の生活がしたいという憧れからでした。

同様に、女性だと高級な鞄であるバーキンが欲しいという声もよく聞くし、婚約指輪のダイヤはハリーウインストンがいいと夢見る女性も多いです。

いずれも、地位財です。地位財というのは、自分のステイタスを他人に知らしめるために購入する物のことをいいます。

地位財が欲しい人の心理が先ほどの本に書いてありました。

重要感:自分は価値ある存在でありたい、自分は特別でありたいという欲求

確かに人間にはそのような欲求があります。

小さいころに変身ができるヒーローに憧れたり、自分だけが秘めたる力を持っているというストーリーのスパイダーマンやハリーポッターも大ヒットしました。人は特別でありたいと願う気持ちがあるのです。

だから、他人とくらべて特別なものを”目に見える形で”保有したいという欲求もあるのでしょう。

その証拠に、友達や近所の人が全く同じものを保有したとたんに、自分が欲しかったものでも欲しいという欲求が消えてしまいます。

考えてみてください。ずっと欲しかったベンツのオープンカーがあって、それを買おうと思って家を出たら、新品ピカピカの同種の車が隣の家に置いてある状況を。今まで欲しかった車への情熱は一気に消え去るでしょう。欲しかったのはベンツではなくて、重要感だったのです。

自己肯定感も関係するのではないか

一方で、社会的な地位が高くても、まったく地位財を欲しいと思わない人もいます。地味な腕時計で地味な国産車。本人は目立ちたくないといいます。

私が思うに、こういった人は、劣等感などとは無縁で、自己肯定感が高いのではないでしょうか。他人にどうみられるか気にしないから、着飾る必要がない。

中身と外見は相反するものなのかもしれません。

弱い犬ほどよく吠えるということわざを思い出しました。

人間の行動の裏には何があるのかという興味深いテーマを扱っている本です。一見すると依存症と関係がないようで、関係している本です。依存症の裏にあるのは人間の欲望ですから。興味がある方はぜひ読んでみてください。

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