先日、診察があった。
最近は、仕事の相談が主だ。
自分の持っている資格を使うという前提で、
今はアルバイトだけど、将来はどうしよう、という漠然とした、しかし当人にとっては深刻な悩みだ。
具体的にはこのブログに書けないのだけれど、
将来の独立というのが最有力候補である。
もちろん、独立というのは、借金を抱えるので、
万が一、前科が公になってしまい廃業することになれば、
ダメージが計り知れない。
しかし、最近は自分の内に秘めたる独立心にも気付いているので、
独立に向けて準備していくというのが、一つの答えなのかもしれない。
一方で、主治医から発せられた一言で、とても印象に残っていることがあって、
「独立したら、果たして満足するのか?」
という視点だ。
私は、いま「生きにくさ」「苦しみ」というのがあって、
それから逃れるために「独立」を志しているのかもしれない。
そうすると、独立したあとも、新しい「生きにくさ」や「苦しみ」に直面する可能性もある。
いま、想像してみると、
- 休みが勝手にとれない
- 体を壊せない(病気・ケガに注意)
- 借金を背負うので、気楽な立場でいられない
- ”前科バレ”にびくびく
- いつも同じ場所で同じ仕事の繰り返しに飽きるかもしれない
という悪い点が思いつく。
しかし、現状は、自分の持つ独立心の方が上回っている。
だから、後悔のある独立とはならないのではないかと推測している。
とにかく、今は、独立に向けた準備期間にしたいと思う。
コツコツと、将来役立ちそうな経験を積んでいきたい。
変な例えで恐縮だが、時流にのるクラゲのような存在でありたいと思う。
流れに逆らわずに行きたい。
少しだけだけど、今やっている仕事でありがたい話も頂戴している。
そういう、ご縁や運を大切にしていきたい。
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