サウナとかストレートのウイスキーとか激辛料理とかタバコとか登山など、
最初は「辛い」と感じることが多いと思いますが、ハマる人はハマります。
と精神科で習ったのですが、
「確かにその通りだな~。不思議だな~」と思いました。
痛みとか苦しみ、不快感などのストレスに対応するためにドーパミンが出てくることで、ハマるのではないかと教えていただきました。
いろいろなところでドーパミンの話題が出てきて面白いですね。
ちなみに性的なものとドーパミンの関連ってどうなんだろうと家に帰ってから考えました。
最初から性的なもの大好きというわけではないとおもうんですよね。
生まれたばかりの赤ちゃんは異性の生殖器なんて、知らないわけですし。
男性が女性器を初めて見たときに、ネガティブな感想を抱く人は多いと聞きます。
(逆に、勃起した男性器を初めてみた女性は、それはもうびっくりすると思います)
それに加え、生殖器というのは、秘められたもので、勝手に見てはいけない、という考え方があると思います。
つまり、ネガティブな感情や背徳感、目を背けたいという感情を、生殖器に対して抱く人も多いのではないでしょうか。
それが、いつの間にか、「快」に変換されます。
これもドーパミンの仕業なんじゃないかと私は考えます。(ということは思春期とドーパミンは関係があるの?という疑問も出てきましたが、たぶん難しい話になると思うので、深く調べたりはしていません。あくまで持論です。)
ところで、使用済みの生理用ナプキンとか、汚れた体操服などの「一見すると汚いもの」を盗んだりする人も世の中にはいますよね。
きっと、やっぱり、最初は汚いので好きじゃないと思うのですが…
なにかの拍子でスイッチが切り替わるように、その汚物に対してドーパミンが出るようになっちゃったんじゃないかな、と私は考えます。
病的窃盗(クレプトマニア)なんかも、最初は「こんないけないことをしたら罰が当たるぞ」「逮捕される可能性がある」という苦しみや恐怖を抱いていると思うのですが、そのストレスに対峙するためにドーパミンがでて、そのドーパミンをたくさん出したくて、より危険な行為へと駆り立てられるのでしょう。
一見すると理解しがたい人間の行動には、ドーパミンが背景にあるのかもしれないな、と最近は考えています。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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