「性依存症からの回復 苦悩と共に」レビュー

スポンサーリンク

加害者の苦悩

趣味は性的ななにか

ストレス発散方法は性的ななにか

頭の中は性的ななにか

というように

これをしてもあれをしても

結局は性的ななにかに行きつく

性的なことから逃げたい

(同上)

これが、性依存症の加害者の生の声です。

性的なことから逃げたいのに逃げられない。

性犯罪をしない方が自分にも他人にもいいことはわかっている。

それなのに、逃げられない。

その苦悩がひしひしと伝わってきます。

世間一般の考え方であれば、加害者の考えていることはこうだろうと思います。

「性犯罪は快感だ」「性犯罪は楽しい」「性犯罪は最高だ」

しかし、現実をみてみると、加害者は悩んでいるのです。