WNGF理論とゲーミフィケーションと性依存症

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性依存の治療をどうやったらおもしろくできるか

先ほどまでは、性犯罪やセックス依存がWNGFの要素を含んでいて面白いという話をしました。

では、性依存の治療にWNGFを取り入れて、面白くすることはできるのでしょうか。

実は、このように取り組んでいる物事にゲーム性を持たせることをゲーミフィケーションと言います。

くら寿司のビックラポンって知っていますか?

食べ終わった皿を、回収ボックスに入れると、5枚ごとにゲームができて、当たると景品がもらえるシステムです。

これで、客が皿を回収ボックスに入れてくれるようになった(職員が下膳する手間が省けた)のと、5皿ごとの切りのいい皿数まで食べたくなる心理を利用して売り上げもアップしたそうです。

こんな感じで、性依存の治療にもゲーミフィケーションを取り入れたいものです。

しかし、そもそも、性依存の治療はとてもつまらないです。

刺激が全くないというのが実感です。

外出を控える、〇〇へは行かない、〇〇はしない

という感じなので、WNGFを取り入れるのは至難の業です。

なんとか考えてみました。

○○しないという制限があったとします。

連続30日間○○を我慢できたらおいしいものを食べに行くとか、そういう風にしてWinnerbleやGoalの概念を入れてはどうでしょうか?

あと、「1週間でご褒美のケーキが食べられるぞ」とか考えながら過ごすことは、辛い依存症治療にも楽しみが追加されると思うのです。

また、おすすめするのが、代替行動にWNGFを入れるということです。

依存症の治療では、○○しない代わりに、△△をする、と言う感じで代替行動を行うことが多いです。

私の場合は、読書、ブログ作成、筋トレ、ランニングなどがこれに当たります。

その時に、それらの代替行動にWNGFを取り入れると面白そうです。

本でいえば、週に3冊読むとか目標を決めて楽しんでみたり、

ブログ作成であれば、アクセス数や記事数などで目標を決めてもいいかもしれません。

筋トレやランニングも、ゲーム性を取り入れて面白くできるはずです。

そういった感じで、代替行動にWNGFを取り入れるのが、依存症治療のコツかもしれませんね。

さいごに

WNGF理論はとても興味深い

性犯罪やセックス依存にもWNGFが隠れていた

治療を頑張るからには、治療そのものや、代替行動にWNGFを導入していきたい(ゲーミフィケーション)

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