【WNGF理論】ゲームはなぜ面白いのか?
WNGF理論と言うのは、4つの単語の頭文字からなりたちます。
- 「W」 Winnable 勝てること
- 「N」 Novel 斬新であること
- 「G」 Goals 目標
- 「F」Feedback フィードバック
この4つの要素がゲームを面白くしているのだそうです。
Winnable 勝てること
頑張れば勝てるけれど、普通にやってたのでは勝てないという絶妙な難易度がゲームを面白くします。
ときどき成功する、得をするというのが面白さなのです。
マリオであれば、コースの難易度もそうですが、失敗すると本当にゲームの最初に戻るのか、途中のセーブ地点から始められるのかとかそういったことも関わってきます。
スマホゲームのガチャでも、絶対にレアなものが出ないとやる気は起きませんが、ときどき当たる(身の回りの人が当てている)と、ガチャをするモチベーションが上がります。
競馬や宝くじも、絶対に損をするわけではなくて、時々あたりがでて得をするというところに面白さがあるのです。
Novel 斬新であること
斬新な課題のことです。
人間は刺激を求めますから、斬新であることは、直接的に面白さにつながります。
テレビゲームでいえば、中ボスとは全く違う動きをする大ボスが出てくると面白いのです。
こんなこともあるのか、という意外性、いい意味で期待を裏切られるのがたまりません。
ポケモンGoが大ヒットしたのも、「現実世界にポケモンがいる」というAR(拡張現実)に斬新さがあったからなのです。
コメント