近況報告(解雇宣告後の生活)

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雇用主に前科がバレてから、一週間がたった。

私の勤務も、あと15日。

もう隠す必要がないという安堵がある。

最初は気まずかったが、今では、清々しいというか、清々した感じだ。

気を遣ってか、雇用主も、普通に(以前と変わらずに)接してくれる。

普通に接してくれて、とてもありがたい。

残りの15日は、なんとか乗り越えられそうだ。

そもそも、前科が暴露した当日は、

「とりあえず、規定では1ヵ月後に退職となる」

「明日以降、出勤できそうか?」

と聞かれた。

私はその時、意気消沈していて、「出勤する自信がありません」と答えた。

すると、雇用主からは「奥さんも養わなければいけないんだし、一度家族と相談してから、明日結果を聞かせて欲しい」といわれた。

そして、家に帰ると、妻は「収入のこともあるから、できれば頑張って出勤して欲しいけれど、最終的にはあなたの好きにしていいよ」といってくれた。

そして、私は、残りの1ヵ月を出勤することに決めた。

家族を守る、という目標をもって、辛い職場になってしまったが、最後まで頑張ることにしたのだ。

すると、冒頭の話に戻るが、辛いだけではなくて、普段と変わらず雇用主も接してくれるし、隠し事がなくなったという清々しさがあるし、何とかなりそうという状況になった。

人生いろいろだ。

そして、先日は、今後の仕事に関する面接を1件受けてきた。

毎週水曜日に、定期的に勤務するというお話しだった。

家からも20分くらいでつく、良い職場だった。

ただ、私は、また何かの拍子で前科がバレてしまうのではないかというのがすごく怖かった。

常勤ほどのリスクはないにしても、定期的に顔を合わせていると「この人はどういう人なんだろう」と相手が疑問に思い、私のことを調べたりするかもしれない。

そんな不安が頭をよぎった。

最終的には、そんな不安を抱きながら過ごすよりは、単発のアルバイトを入れていく方が気が楽だという結論になり、今回の定期非常勤の案件は断った。

ということで、まずは単発のアルバイトをどんどん入れていくという方針になった。

方針が決まったので、あとは実行に移すだけである。

幸いにも、7-8月のアルバイトは埋まりつつある。

このままの調子で、生計を立てていきたい。

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