依存症になる人は意志が弱いのか?

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依存症になる人は意志が弱いんでしょうか?

意志は存在しない

これを議論するには、「意志」というものが何かについて考えなければなりません。

「意志」とはなんでしょうか?

意志については、私の以前の(大変労力を注いで書いた)ブログを見ていただけると嬉しいです。

上のブログの主旨をまとめます。

一言で言うと、「意志」は存在しません

番外編

無意識が行動を決めていて、意識が辻褄合わせをしています。

「やりたいけどやるべきではないことを我慢する力」を意志と考えるのであれば(本来は自制心といいたいところですが)、

意志(自制心)を強くするためのトレーニングとして、以下のことをあげました。

  1. 「自分の能力は生まれつきのものではなくて、努力によって伸ばすことができる」と自分に言い聞かせる
  2. 目標を分割する
  3. 気が進まないことでも継続と反復をする
  4. 細かく計画を立てて、記録し、達成度を自分で管理する
  5. 自制心の弱い人と接することがないように環境を調整する

私の解答

さて、

表題の「依存症になる人は意志が弱いのか?」という質問ですが、皆さんはどう答えますか?

私の解答としては、

意思というものが存在しないので、依存症になる人の意志が弱いということはない

と回答します。

そして、依存症はあくまで脳の病気であると説明すると思います。

依存症は脳の病気

脳の病気というのが、具体的にどういうことなのかについては、以前書いたブログをのせますので、ご参照ください。

いやしかし、意志とか無意識というのは難しいですね。

私も偉そうに書いていますが、書いていてよくわからなくなってます(笑)

それでは今日はこの辺で。

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