「決心したけどだめでした」とは

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依存症の方のお話を聞いていると、「決心」という言葉がでてきます。

「何度も決心したんだけど、だめだった」という話が多いです。

そういう話を聞くと、本人はやめたい気持ちとやりたい気持ちがあるんだと私は感じます。

葛藤されている様子が私にもよくわかります。

ところで100%やりたい、100%やりたくない、というものには実は決心は必要ありません。

自分の望む結果のために、行動を決めるだけなのです。

しかし、やめるべきだけどやめられない、長年の悪しき習慣、そういうものに対しては、

「よし、今日からやめるぞ」

「もう絶対にしないぞ」

などと、決心が必要になってきます。

ここで、私が言いたいことは、決心を必要とする時点で事態はかなり深刻だということと、決心には意味がないということです。

決心するのではなくて、「できない」仕組みを作ったり、「状況が許せば、自分は問題行動をしてしまう」という諦めが依存症治療の根幹なのだと思います。

偉そうなことを書きましたが、私も毎日が戦いです。

この記事を読んでいただいた皆さんと一緒に、回復していきたいと思っています。

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