複数の感情が手に入る行為は依存しやすい?

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いきなりですが、

優越感連帯感は相反する感情です。

たとえば、ブランド物を身に着ける差別化(優越感)と、ユニフォームを統一する連帯感は異なります。

しかし、世の中には優越感と連帯感を同時に満たすサービスが存在しています。

  • 高級車を持っている人で、オフ会をして親睦を深める。
  • 会費の高いオンラインサロン。

等がその代表です。

これらのように、何か人の心をつかむ物やサービスには、複数の感情が手に入るという特徴があることが分かってきました。

特に、相反するような感情すら同時に満たせてしまうものがあるのは驚きです。

大ヒットしている「あつまれどうぶつの森」というゲームにも「みんなといっしょ」という感情や、「特別なアイテムを所有する」という優越感、ワクワクドキドキといった感情、ほっとする・安心するといった感情、など複数の感情が満たせる工夫があるようです。

最近私がハマっている登山も、「登ってやったぜ」という達成感、変化を楽しむドキドキ、仲間との連帯感、難しい山にも挑戦できる成長など、複数の感情が満たせます。

あなたが好きなものを一つ思い浮かべてみてください。

それは、あなたにどんな感情を与えてくれていますか?

考えてみると面白いと思います。

そして、気付くのです。

性犯罪、セックスも、複数の感情が手に入る行為だったということを。

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