先日の精神科での講義を聞いて考えたことが本日のブログのテーマです。
~しなければ、というmust思考はよくありません。
なぜ、must思考がいけないのか。
それは、被害者意識を形成することです。
私は本当は嫌だけど○○を頑張っているのに、どうしてあなたは…
なんて、他人との軋轢を生むでしょう。
実際は、mustな事(しなければならないこと)などは存在しません。
皿洗いでも、スーツを着ることも。
それは、自分で選択しています(主体性)。
なぜ、それを選んだかというと、それには理由があります。
一言でいえば、自分にメリットがあるからです。
皿を洗ったほうがきれいになる、スーツを着たほうが相手から好印象、など。
本当は自分で選択していることに、「~しなければならない」なんて窮屈な考え方をしてしまっては、
無駄な自己憐憫などを生むでしょう。
こっちのほうが楽だからこうした、こっちのほうが得だからこうした。
そういう考え方のほうが、気楽だと思います。
問題行動についても、してはいけない、ではなくて、しないほうが自分にメリットがある、という考え方にした方がうまくいくと思います。
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