今日は、最近の心配事である、「自分が痴漢になってしまわないかどうか」について書いていきたいと思います。
痴漢
私は最近アルバイトをしているので、電車で移動することが多くなりました。
そこで、ふと頭をよぎるのが、「痴漢」です。
自分がやってしまうのではないかという考えがふとよぎります。
いわゆる満員電車での痴漢をやりたいとは全く思わないのですが(そういう嗜癖はありませんし、電車は空いている方が好きです)、ハマってしまう可能性も十分あるだろうと思います。
私の通う精神科でも、痴漢の行為依存で通院している人が本当にたくさんいます。
性依存症の一番多いタイプが痴漢らしいので、どちらかというと私の方がマイノリティーです。
クロスアディクション
クロスアディクションといって、ある依存症で苦しんでいる方が、別の依存症にもかかってしまうことがあります。
- アルコール依存+共依存
- 摂食障害+クレプトマニア
- セックス依存+薬物依存
などが有名どころでしょうか。
現に私も、性犯罪とセックス依存症とクレプトマニアの症状が複雑に絡み合っている経過です。
依存症というのは、根底に何か「心の穴」のようなものがあって、それを埋めるために、色々な嗜癖に手を出すのかもしれません。
そして、今私が気にしているのが、同じジャンル内でのクロスアディクションです。
つまり、盗撮+痴漢などのクロスアディクションです(厳密にはクロスアディクションといわないで、「性依存症」とひとくくりに表現するのかもしれませんが)。
同じジャンルですと、やはり合併しやすいと思うのです。
対策
今まで、私のブログでは、渇望が起こりうる嗜癖行動に対しての対策をいろいろと書いてきました。
今回は、渇望もない、嗜癖でもない行動に対しての対策です。
対策は非常に簡単です。
「そこまでやりたくもない行動はやるな」です。
さらに、今はこう考えています。
「性犯罪の前科があるから、性犯罪と勘違いされるようなことをしていたら一発アウトだな」と。
女性のスカートが写るような角度でスマホを持ったり、女性に密着するように電車に乗ったりすると、勘違いされたときに私が不利になります。
なので、性的な問題行動をしないのはもちろんのこと、間違えられないように注意して生活しています。特に、電車では女性の近くに立たないようにしています。
以上の私の方法は、「性犯罪の前科」を犯罪を抑止する方向で利用している感じでしょうか。
前科の考え方って、これでいいんだと思います。
「間違えられないように注意しよう」と努力していれば、女性の体に電車内で触れてしまって、ドーパミンが出たり、「ビギナーズラック」状態になったりして、嗜癖形成になるのを防ぐことができます。
※補足 背景にある私の知識
一度、痴漢をして、ドーパミンが出てしまうと、
ドーパミンが欲しいから痴漢を繰り返すようになります。
また、痴漢を想像しただけ・期待しただけでドーパミンが出るようになりますから、痴漢を計画するようになります。家にいるときも、満員電車に乗る計画を立ててしまいます。
さらに、耐性という現象が進んで、痴漢を大胆にするようになったり、行為の様態がエスカレートしてきます。
最後には捕まります。捕まるまでエスカレートします。
これを知っているから、「最初の一回を絶対にしない」ということの大切さを痛感します。
まとめ
今日は、私の「自分が痴漢にならないように注意していること」について書きました。
皆さんも、クロスアディクションにひっかからないように、日常生活で注意してみてください。
お互いに、安全な日常生活が送れることを願っています。
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