「浮気されるとなぜ嫌なのか」について徹底的に思考してみた

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まとめ

転部も転職も浮気も構図は同じで、自分が選ばれずに相手が他のところへ興味を抱いている状況である。”構図が同じ”というのは乱暴な発言ではあるが、ここまで読んでいただいた方には、「確かに理論上は構図は同じだ」と納得してもらえる部分もあるのではないだろうか。

自分からしてみれば(普通にしていれば、人は主観的にしかものごとをとらえることはできない)、自分が選ばれなかったときは、自己重要感が満たされない。

つまり、浮気されると嫌な理由、選ばれないと嫌な理由は、「自己重要感が下がるから」だ。

一方で、”選択”というのは相手の立場からみれば、相手は相手なりに合理的な判断をしていることがある。客観的・俯瞰的にみることができるのであれば、相手の合理的な決断に納得し、「自己重要感が下げられてしまう」ことを防ぐことができるかもしれない。

しかし、こと恋愛においては難しいだろう。自分自身が選ばれなかった・大事にされなかったという状況は客観視するにはあまりに辛い出来事だからである。

まとめ
  • 選ばれることは自己重要感を上げてくれ、選ばれないことは自己重要感を下げる
  • 『選択』というのは、相手の立場に立てばそれなりに合理的
  • 恋愛においては、客観視するのが難しい

※今回の記事では取り上げられませんでしたが、浮気・不倫というのは病的な人間関係であると考えます。浮気・不倫に関しては、「相手なりに合理的な判断」と書きましたが、その相手が病的であるということに疑いの余地はありません。「浮気・不倫が合理的である」という誤解だけはしないようにご注意いただきたいと思います。

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