「ネコ科最強の生物は何ですか?」という問いを通して強さについて考える

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今回は強さ、味方(サポーター)といった話題を扱いたいと思う。

強いとはどういうことなのか

まずは、「最強」の定義について考えていきたい。

最強とは何だろうか。

筋肉隆々のたくましい人のことだろうか?

もちろん肉体的な力強さも強さも最強の一部だとは思うが、それはあくまで個人の話だ。

それに、何かに秀でている人は、内心では「この特徴がなければ自分なんて誰からも相手にされない」と思ってしまっていることだってあるのだ。

やはり、強いというのは仲間(サポーター)が多いことだ。

なぜなら、すべての悩みは人間関係から生ずるとも言われており、人間関係が豊かであればあるほど生きやすくなるからだ。それに、人間関係というのは、誰からも奪われることがないものである。

皆さんの周りにもいないだろうか。

  • 大した実力もないのに愛嬌で乗り切っている人。
  • 愛想がよくて、まわりに人がたくさんいる人。
  • ミスしても、持ち前のキャラでごまかせる人。

こういう人が強い。

一方で、こういう人は弱い。

  • 自分は強い・正しいと思っている人。
  • 理不尽だ、納得がいかないと不平不満が多い人。
  • 正論を振りかざして、他人を論破する人。

味方(サポーター)が多い人

味方(サポーター)が多い人というのは、持ち前のキャラでやっていることだから、真似できないと思うかもしれない。

しかし、そこには一定の法則が存在している。

サポーターが多い人の大原則が、

  • 相手が喜ぶことをする
  • 礼儀を忘れない

ということだ。

サポーターが多い人のやっている行動の具体例を列挙してみよう。

  1. お金を借りたら、しっかり返す。それだけではなく、皆の見ている前で、「いやぁ、この前急にお金が必要になったのに、嫌な顔一つせず貸してくれてありがたかったですよぉ~」とその人の株を上げてあげる。
  2. なにかのゲーム、賭けで負けたとき、「〇〇さんにはかなわないなぁ~。勝てるコツを教えてくださいよ」という。
  3. 飲食店に入ったら、どの席に座ってよいか店員に聞く(勝手に座らない)。
  4. 誰かと会う時に、相手のことを考えて服装を選ぶ。
  5. 知っていることを言われても、「そんなこと分かってるよ」と反発するのではなく、知らないふりをして、”わざと負けてあげる”。
  6. 遅刻しそうなときは、汗だくで息を切らして現場に向かう。

これは、どれも相手の立場を考えた行動であり、実践することでサポーターが増えて自分が生きやすくなる。

サポーターを作るということは、まずはあなたが相手に何かしらのメリットを与えられる存在になる必要があるということだ。

もし、あなたがこれらの行動ができないとしたら、それはプライドの問題である。もしかしたら、自分に自信がないから、プライドを顕示しようとしているのかもしれない。

クイズの答え

ここまでお読みいただいた皆さんなら答えは分かるだろう。

答えは猫である。

ちなみに、上の絵は偶然インターネット上で発見したもので、猫の影がライオンになっている。この問題の挿絵にうってつけの絵だ。

一見するとライオンとも思いがちだが、ライオンではないところにこの問題の面白みがある(自分で言う…)。

ライオンよりも、人間を味方につけている猫の方がeasyに生きている。住んでいる地域も広いし、エサも勝手に用意される。

猫は、かわいらしいフォルムをしているし、エサをもらったらすぐに食いつくす姿がなんともかわいらしい。そのしぐさが、人間に対して、礼儀をわきまえているといってもいいかもしれない。

あなたもライオンではなく、猫を目指してみてはいかがだろうか。

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